妊娠中の便秘解消に飲むお茶を選ぶ基準と注意点
妊娠中の便秘は、自然な便意を促して解消しましょう!
薬局に行けば「便秘の解消効果」のお茶も沢山ありますね。
しかし、注意しておかないければならないのは、即効性のある便秘茶には腸の働きをドンドン悪くしてしまうものがあります。
その多くは飲むとすぐに効果が現れますから、「効いた」と思って飲み続けていると、腸が刺激に慣れてきて効果が徐々に減少していき、最終的には前よりもひどい便秘になってしまうこも・・・。
まず大切なことは、購入すると時に「下剤成分」を使用しているかどうか確認してください。
下剤成分が何かわからなくても大丈夫!
「妊娠中」「授乳中」は控えてくださいと注意書きされているものは×です!
また、センナ系の下剤成分が入っているものにも注意してくださいね。
センナとは、便秘薬(下剤)の主原料で、便秘解消に効果的とされています。
しかし、センナは腸にとっては異物成分として働きます。そこで、腸は異物から体を守るためにセンナを排泄しようとするの結果、排便を促します。
つまり、体が「毒が入ってきた!」と思い、からだも守るために必死に毒を出そうとします。
それがセンナで排便できるしくみなんです。
だから、お腹がとっても痛いですし、副作用として、下痢、腹痛、悪心、身体依存、脱水症状などがあります。
とにかく、この方法は、腸にとっても負担をかける便秘解消法であることを知っておいてくださいね。
自然な便秘解消とは、「腸が自力で動く」をサポートしていく方法ですよね。